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アカニシ君はオランダ優勝を予言。レフェリー沖識名 もとい お吟婆(10.7.11撮影)

本日はワールドカップ南アフリカ大会の決勝日。ドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」がドイツ代表の7試合すべての結果を的中させて話題なもんで、ウチでも予言貝(?)の赤西君に、およそ10日ぶりのアサリを与えて、勝敗を占ってもらった。

まあ、うっとこの場合、アサリに国旗をつけるほどの予算はないので、あたしが適当に決めて、超空きっ腹のアカニシ君が二個目に喰ったアサリを優勝チームとした。パウル君はスペインの優勝を予想したそうだけど、アカニシ君は迷わずオランダアサリを選択。それも速攻で。やっぱり単に腹が減っているだけのヤツは頼りないなあ。さて、予言を的中させるのはパウル君か、それともアカニシ君なのか?

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サッカーより、ただただ空腹という感じでがっつく赤西君。デカくなったのでアサリが見えん

本編:ヤドカリと磯の生き物の飼育

菌脈、絶える

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不死身の拾丸もついに体力が持たなくなったか...
このときはまだ口パク状態だったが、こうなるともう...(2010.6.14 8:53撮影)

今朝、遂に拾丸が清正につつき殺されてしまいました。昨日午後に換水したときは、ふらふらしつつも通常通り泳いでいたのですが、朝起きたら転覆着底で虫の息でした。あわてて仮のセパレーターを設置して二匹を分けましたが時すでに遅し。2時間半後の午前10時30分頃、おひろいは息絶えてしまいました。ウロコが数枚剥がれ落ちていたところを見ると、昨晩、清正のそうとう執拗なアタックがあったもようです。連日イジメ続けられてグロッギーな状態が続いていたのですが、まあオスメスの営みですから、あまり介入するのもなあと心配しつつも傍観していたのが仇になりました。これでとうとう東王以来の当家歴代の菌魚の血脈も絶えてしまったことになります。しかし金魚の生態系全体からすれば良かったのかも...。とりあえず速報です。

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こいつが拾丸嬲り殺しの下手人(下手魚か)、清正です↑(2010.6.14 8:59撮影)
のんびり進行で恐縮です〜。前回、もったいぶった尻キレ方をしたので叱られてしまいました。どうもスミマセン。でもまあ、ゆっくりと続けさせていただきます〜。

お話のつづきの前に、ひとつご報告を。清正の追っかけ、拾丸の逃げ→激突は、本日もあいかわらず繰り返されておりますが、最近になって時々、水槽ガラスにタマゴのようなものが付着しているのが確認されるようになりました。ビッググランドマの東王や、おひろいの母親のジャンボの時のような丸々ぷちぷちの健康なタマゴがどばっと大量に!!じゃなく、小さく萎んだ白濁タマゴがほんの少しだけなんですが、よく見ると確かにタマゴです。まあ見るからに孵りそうにはないような代物がちょっぴりだけですけどもね。

しかし、これで晴れて拾丸はメスであることが判明。清正の追っかけも、イジメじゃなくて正しい繁殖行為だったわけです。なもんで、もはや水槽の仕切りは撤去。よほど拾丸の体力が減退しないかぎりは、放っておくことにしています。本能つうか遺伝子の命令ですから。過去の経験からして、現状のおひろいの痩せた白濁タマゴから稚魚が孵りそうな感じはしないので、お世継ぎが育つことも早晩はないと思われます。まあ健康優良な有精卵が目立つようになったら、稚魚槽を用意しますわ。

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↑あっちゃへ行くには、ココがキモやな!(写真はすべて09.11.29撮影)

さて、前回のつづきです。仮普請の仕切り板の端っこを観察していた清正ですが、のんびり休息するおひろいの姿に、とうとうリピドー爆発!。端っこに口先を突っ込んでバリケード粉砕の暴挙に出たのであります。これ、正規品のセパレーターなら、外れてしまうだけでどうってことなかったのですが、なんつっても代用品。大きめの穴に口先を引っ掛けてしまって驚いた清正は、思いっきり体を振ってしまったようです。

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↑う〜ん、この小さな穴では通れんしなあ...

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↑よっしゃ、決めたデェ! この端っこで一か八か、GOや!
......グキッ!!

なにせ25cmをゆうに越える体ですからパワーは相当なもの。グキッ!!と音がしたかどうかは聴いてないんでわかりませんけど、次の瞬間、清正大暴れ。しばらくはしきりに首を振っていましたけど、少しして落ち着いてからよく見ると、口先はボロボロで大きな血豆をこしらえてしまいました。



↑仕切りはこういう正規品を使いましょうね
この時にはまだ骨折だとは思ってなかったので、傷に拾丸の水生菌が感染しないよう、気休めながら殺菌剤を投入したのみで様子を見ていました。しかしオモロいもんですな。金魚にもショックと気落ちがあるのが如実に観察できました。あんなにブイブイ乱暴に泳いでいた清正が、まったく動かず、まる三日ほどもショボーンと佇んでました。なので仕切りを撤去しましたが、拾丸を追う気力まったくナシ。サカナには痛覚が無いと聞いてますけど、かわいそうになんだか痛そうにしてましたよ〜。口吻折れて興奮てか。もっとも三日後にはまた元の清正兄さんに戻りましたけどね。

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↑事故直後の清正の裂けてしまった口吻。この時はまだ大したことなかったのだけど...

はじめはただの外傷と血豆だと思ってたのですが、時が経つにつれ、複雑な骨折をしていることが判明しました。今や清正は口を大きく開くことができず、横から見るとサケ・マス類のような憎々しい面構えになってます。チンピラ顔にますます拍車がかかってしまいました〜。その写真はまた...つづく、と書くと今回も叱られそうなんで書きません。それでは、おあとがよろしいようで...。

本編:金魚と淡水魚の飼育
磯の40話。本日、ひっさ〜びさの海水換えをしました。なにせあんよ出して歩くイキモノがゼロなので、毎日観ていても弱っているのやら、水が汚れて苦しんでいるのやら、サッパリ判断がつきません。でもま、腹が減っているや否やは分かります。空腹になるとアカニシは水槽中をウロウロ探索しだしますし、ムラサキウニは石ころや貝殻を拾って喰いだします。そんでもって、イソギンチャクはショボーン(笑)。

適当ながらハブラシで、デスクボーイ水槽をちゃっちゃと擦って写真も撮りましたんで、この記事を書きはじめたんですけど、ハードディスクを見るに、1月に撮ってまだ載せてない写真が残ってましたんで、恐縮ながら今回はそっちを先に掲載させていただきますわ。いや、メンバーも情景もほとんど変わりませんので黙ってリゃ同じなんですけどね。

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これより三役揃い踏み(10.01.22撮影・以下同日)


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↑カーリー軍団を従えてる親分のように見えますが、
 ケヤリくん、ハッキリ言って圧倒されてます。

というわけで、1月22日の海ヤド槽です。こうやってメンバーが同じフレームに収まることはなかなかありませんから載せときたかったんです。あ、ケヤリ君は別カットで我慢してね→。

さて上のカットは赤西君がアサリの食事に取りかかったところです。ニオイを感じるのか、ウニどんも偵察にやってきました。お吟婆は、あたしのピンセット給餌待ちです。ピンセット給餌でカニやホンヤドに手渡ししてやった頃が懐かしいですな。でもイソギンやウニもちゃんと受け取ってくれるから、やりがいはありますけどね。

ピンセット給餌がもどかしいのがアカニシです。生きたアサリやシジミには敏感で、即直行するんですが、冷凍シーフードだと鼻先に置いてやってもキョロキョロして反対に行ったりするんですわ。まあ水流のせいでニオイの出所がわからないのかもしれませんけど。そうしてるとウニどんが先に拾って、例の「アリストテレスのあそこ」あたりに収納してしまうんです。食べ遅れた赤西君がウニどんから奪取を企てるんですが、トゲでハンドオフして防ぐ、というのがいつものパターンです。

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お〜い、アンタ二個目やろ、儂にもおくれ。ごっつ腹減ってるねん!(ウニどん)
いつも臍んとこに隠して、全然わけてくれへんのに、よう言うわ。(赤西君)



↑愛の証やて?

↑ンマ〜!?

ところがこの日の投入は活アサリのみ。立場逆転です。空腹のウニどんが食事中の赤西君に擦り寄ってます。ウニどんの口をみてくださいな。サンゴ砂のかけらや巻貝を拾ってしゃぶっとります。よっぽどお腹グ〜なんでしょうね。そんでもって赤西君の食べてるアサリが上のスリーショットのと柄が違うのがわかりますか? そう、本日2個目なんであります。早いですよ喰うの。イボニシなんかはアサリの身をかなり食べ残しましたけど、アカニシは速攻で全部きれいに食べてしまいますんでベントス要りまへん。アサリの養殖業者さんはアカニシ見つけると真っ青、即逮捕、みそ汁行きなんでしょうねえ。

本編:ヤドカリと磯の生き物の飼育
金魚のつづき、清正追っかけ拾丸グロッギーの二回目です。えらい古いエピソードで恐縮ですがトコトコ続けます〜。
(写真はすべて09.11.29撮影)
pl_kin62_1.jpgう〜ん、なんか邪魔なもんができたなあ。おまけに俺の方が狭いのはなんでやねん!(清正)

さて、専用のセパレーターは物置の奥ですぐには出ないので、手元にあった適当な塩ビのパンチ板で仮に仕切ったわけですが、長さも丈も合ってません。丈の足りない分は水量を減らして簡単に行き来ができないようにしました。たわませて吸盤で挟んでいるだけなので塩ビの反発力で固定されているのみ。清正が本気で体当りしたらひとたまりもありませんけど、相手は畜生なんでと、なめてかかった次第です。まあ半日程度でも拾丸が追われることなく一息つけば、体力も回復するだろうという目論見でありました。

pl_kin62_2.jpgあいつ、俺がおらんので、えらいのんびり寛いどるがな、アタマにくるなあ〜

二匹が分けられたので、おひろいも徐々に体力を回復し、着底状態から離脱して、首尾はまずまずと思っていたら、アホのおひろいが水面を跳ねてオーバーネット。自ら清正のスペースに特攻着水したりして大変でしたわ(笑)。

pl_kin62_3.jpgここに隙間があいとるな。なんとかあっちへ通れんもんか...あ〜イライラする!

さて、拾丸を追えなくなった清正を観察していると、しばらくたって落ち着いたのか、なんとかお拾いの方に行く方法はないかと、いろいろ仕切りの探索をはじめよりました。その執拗さを見ていると、この追っかけ行為は単なるテリトリー争いではなく、繁殖がらみのリピドー衝動なのかなあと感じた次第です。やはり拾丸は不妊のメスである公算が高いですな。いや不妊というのは尚早か。いまだその気になってない大年増といったほうが正しいかな。

pl_kin62_4.jpgお、この端っこを押したら、むこうへいけるんと違うか?!
...と思ったのが清正一生の不覚となったのだった。

仕切りの向こうでゆらりゆらりと休息する拾丸を見ているせいか、徐々に清正の感情が高ぶりを生じ始めたようで、そのうちに塩ビ板の下を抜けようとしたり、約5mm経のパンチ穴を突っついたり、板の端の方を押してみたりしだしました。そうこうしているうちに事故が起こったのであります!(つづく)

本編:金魚と淡水魚の飼育(もくじ)
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