金魚と淡水魚の飼育
27話
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元気になったよ



本水槽にいる二代目たちの男親に当たる「海軍兵学校」の教官、「オヤジ」。
今回、かなりのダメージを受けて心配だったが、なんとか復活。


 5月末から断続的に発生した「水カビ病」の猛威は、数匹の死者を出したものの、ようやく治まった。やれやれ。

 かわいそうではあるが、病気で淘汰されてゆくことにより、過飼育状態になっている水槽が少しずつ改善されてゆくので、水質悪化による病気の発生も少しはマシになってゆくことだろう。が、安心はできない。病中、あんなにショボンとしていた金魚どもは、いきなり元の食欲を回復し、水槽の近くを通ると「メシくれ!メシくれ!」の大アピールが復活した。元気な姿を見るのはほほ笑ましいかぎりだが、それに応じて餌を与えていたら、元の木阿弥。みるみるうちにどんどんデカクなって、スグに過飼育状態に戻ってしまう。……しかし。考えてみるとアイツら、メシだけが生き甲斐のようなところがあるものなあ。

 今回の水カビ病でほとほと疲れ果てたわたしは、いままでのシロート対症療法ではなく、根本的な発生抑止法がないものかと、専門サイトの掲示板で識者に意見を伺ってみたのだが、やはり「ウマイ手」などはなさそうで、結局「愛情を持って日常の世話をしっかりする」ことが大事なのであった。へろへろ。実のところ、私の知らない「裏ワザ」の存在を期待していたのだが…。たとえば「ああ、水カビなら目薬2滴であっというまに消えますよ」みたいな。(←これはたとえですよ!実際にやらないでくださいね)かくして、わたしのズボラな思惑は消し飛んだのであった。

 30cm金魚、「東王」存命のころ、連続する病気に手を焼いたわたしは、底砂の総換えから始まる水槽の全メンテを行ってみたことがある。一から立ち上げ直して、水作りからやったのだが、その後は半年ほど病気の発生がなかった。それで、今回もその手しかないか、と身構えていたのだけれど、週二回の水換えを続けていたらなんとか安定した。60cm水槽「海軍兵学校」に「ニューグリーンF」を投薬したのみで済んだ。

 金魚たちの体には、まだ病気の痕跡が残っているが、いや、元気、元気。エサを与えようとすると、ハネ回って水しぶきをあげ、わたしのメガネは水滴だらけ。この平穏な状態がいつまで続くことやら…。(わたしの推測では1ヶ月がよいところか。グスン)

 ともあれ、「キンギョや川魚を飼おうBBS」の皆さん、どうもありがとうございました。

←「海軍兵学校」の雄二匹。「オヤジ」(右)と「オジサン」。
60cm水槽では今後、この二匹のみ飼育することにした。
小赤の頃から、ルームメイト901Nでずっと二匹一緒だった。
←「オヤジ」と「オジサン」。
まだ病後で魚体はでこぼこ。ヒレのハリも完全ではないが、交代ごうたいで激しく追い回しあう「教練」が復活した。こいつら、飽きることもなくいつまで続ける気なんだろう。子供の頃から、ずっとやっている。
←75cm水槽。
水カビが治まった途端に、いつもの「メシくれ!メシくれ!」の大騒ぎ。その、うるさいことうるさいこと。
←75cm水槽。
病気発生中も、オトシンクルスとともに涼しい顔で泳いでいた三代目の「トメ」。混泳当初は、流木のカゲに隠れていたくせに、最近は親達に全く臆せず。逆にウロコや口をつついたりして、嫌がられている。慣れとは恐ろしいもんだ。
←75cm水槽。
エサを入れると大変な騒ぎ。ま、元気になってよかった。
「トメ」をいれて金魚は全12匹。オトシン3匹。水質の安定を見てウイローモスとアナカリス、ガボンバを追加してやった。

↓「トメ」。小さい金魚を入れておくと残餌の掃除をしてくれるのが、かなりありがたい。
2002/06/23 (Sun)

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