レトロガラクタ偏故洞
駅弁当包装紙
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ガラクタ懐古趣味・偏故洞

駅弁当包装紙01 旧国鉄 関西本線・草津線 柘植駅 幕の内弁当(300円)
1971(昭46)年10月24日



 思えば、私の鉄道少年としての旅の始まりは、この時からだったに違いない。昭和46年といえば、中学の一年生である。さすがに両親も小学生の遠方への旅は承知しなかった。友人達と喜び勇んで、鈴鹿山脈の難所「加太越え」に挑む、D51形蒸気機関車の後補機付き貨物列車を撮影に出かけた。朧げな記憶をたどれば、持参のカメラはハーフサイズのオリンパスペンだったように思う。モノクロネガフィルムを数本撮ったようだが、ほとんど全てがピンボケだったようで、このとき撮影したと思われるプリントは現在、行方不明である。
 柘植駅および(中在家信号場)・加太・関駅にはこののち十数回足を運ぶことになったが、一眼レフで撮影した少しはマシな写真が多数残っている。そのあたりはおいおい、別のコーナーにて紹介してゆきたいと思う。
 さて、駅弁パッケージだが、三色刷りの配色も良く、伊賀忍びの隠れ里の雰囲気をうまく表現しているではないか。斜めに走る白地と侘びた緑地面の境界線の角度も絶妙だ。俳聖芭蕉生誕の地として、左の石碑のイラストには「ふるさとや 臍の緒に泣く 年の暮」とある。右上の伊賀忍者のイラストも味わい深い。また、箸袋に朱で刷られた「動輪」のマークが泣かせます。


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2001.05.22