レトロガラクタ偏故洞
駅弁当包装紙
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ガラクタ懐古趣味・偏故洞

駅弁当包装紙12 旧国鉄 東海道本線 岐阜駅 幕の内弁当(300円)
1972(昭47)年7月28日

岐阜/幕の内弁当


 合資会社嘉寿美館加藤商店調製の幕の内弁当である。300円。包装紙はオールカラー。四隅に岐阜の観光写真が配されている。左上は岐阜城天守、右に長良川の鵜飼い。左下は谷汲豊年踊り、右下に蛭ケ野高原のミヅ(ズ)バショウ。「DISCOVER→JAPAN」ロゴ入り。
 さて、問題は中央のポスタリゼーション表現された、横顔の人物だ。写真から起こしたとすると、元ネタは銅像などの彫刻か? しかし若いぞこの人物。髷のようなものがあるし。岐阜出身の有名人といえば、う〜ん、若き日の織田信長なのか? 明智光秀、斎藤道山、毛色は違うが坪内逍遥もそうか。まさか田中邦衛や野口五郎、こまどり姉妹じゃなかろうな。いわんや清水ミチコおや。地元の人ならすぐに解るのであろうが、旅人が遣う弁当なのだから説明がないのはちょっと不親切ではある。


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2003.03.07