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お惣菜の佃煮をいただいた。嬉しい。夏場はごはんのうえにこういう味の濃いものを載せて、冷茶を掛けまわして喰うのがサッパリして美味い。ま、こんなものばっかし喰ってるとカラダには良くないんだけど、ちゃちゃっと昼を済ませたいときなんかにはいいね。で、袋から出してみると貝に昆布や魚卵をあえた惣菜で、歯ごたえもコリコリして乙なもんだった。なんの貝かと袋の表示をみれば「赤ニシ」とある。アカニシ…ウチにおるやん。スーパーのアサリパックに混ざってやってきたときはアサリより小さかったけれど、その後、海ヤド水槽に同居の巻貝を屠りまくって成長し、いまや小振りのバイ貝くらいになっている。こいつこんなに美味いんか…と横目で見つつ、佃煮の切れ端を鼻先に置いてやったら身内をセッセと喰っておる。いまにどうなるかわからんぜよ。 |
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