0系新幹線
2009年08月30日(日)
鉄道ブームといふことで、引退した団子鼻の0系新幹線の車両についてもしばしば話題になっている。この10月から埼玉の鉄道博物館でも21-2が復元公開展示されるそうで、報道によれば塗装も往時のものに拘り、車内のシートなどもオリジナルを修復しているということだが、車内のインテリア装飾がどこまで復元されるのかに興味がある。手前味噌なことになるが、開業からしばらく経った頃からかなりの後まで、普通車の窓に亡父のデザインしたカーテン生地が採用されていたからだ。当時親父は企業の社員図案家だったので、依頼されて制作したものではなく、たまたまその既成の生地が採用されたのだけれど、以降あたしが上京する頃まで永らく0系新幹線の窓を薄いグリーンで彩っていた。さて復元展示される車両の窓には、いったいどんな文様のカーテンが掛けられるのだろうか?ちなみに大阪の交通科学館に保存されている0系車両にはそのカーテンは掛けられていなかったと思う。