皆既日食
2009年07月01日(水)
7月22日に南西諸島を中心に、今世紀最後といわれる皆既日食が見られる。そういえば、ガキの頃「気象と天文の図鑑」かなんかを眺めていて、日本付近で日食の見られる日時と範囲が黄色の帯で示された図があったのを思い出した。「2009年か…ぼく51歳やん、見られるかなあ」なんて思いを馳せたのをはっきり憶えている。ボンボンだった当時は、将来こんなに落ちぶれているとは想像だにしなかった(笑)。南西諸島行きなんてとってもムリで今の経済状態ならせいぜい行けて尼崎くらいまでだ。ところが部分日食なら尼崎でも天下茶屋でも見られる。もちろんあたしン家でも。大阪では22日の9時45分頃から12時半頃までで、最大の欠けは11時頃。82%も欠けて太陽が三日月のような状態で見えると言う。まあ曇ったらあきませんけどね。新聞によると、この日食、直接肉眼はもちろんUVカットサングラスや黒下敷きで見るのも失明の危険アリだそうだ。UV(紫外線)じゃなく赤外線が網膜を焼いてしまうらしい。見たい人は「日食グラス」を買え!てな記事が書いてあった。なもんで楽天で調べてみたら…
↑日食グラス スーパープロミネンス:1400円
こんなのがあったが、1400円なら尼崎はおろか神戸まで往復できるぞ。買ってもし曇ったらどうしてくれんだよ〜。今世紀最後だ、つうに。我が家のタイムカプセルにでも入れとくのか?